『こうふく みどりの』のカバーアート

こうふく みどりの

(小学館)

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こうふく みどりの

著者: 西 加奈子
ナレーター: 松田 利冴
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このコンテンツについて

辰巳緑、十四歳。夫が失踪中のおばあちゃん、妻子ある男性を愛したお母さん、バツイチ(予定)子持ちの藍ちゃん、愛娘桃ちゃん。女ばかりの辰巳家と、謎の女性棟田さん。それぞれのが抱える、過去とは。©2011 Kanako Nishi (P)2020 Audible, Inc. 現代文学

こうふく みどりのに寄せられたリスナーの声

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今から『あかの』を聞きます

『みどりの』は地元、大阪弁が聞きやすかったです。物語も心に残ります。さあ、次の物語へ、いざ。

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このタイミングに読めて良かった

アントニオ猪木が亡くなったこのタイミングに読めたことがとても「こうふく」でした。そして、あとがきがよかった。小説を愛する人の心にしっかり届く作品だと思います。

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みどりとあか

「こうふく あかの」
「こうふく みどりの」

両方聴きました。
両方聴いてからレビューを書こうと決めていました。

どちらから聴いても良いと思います。上下巻や連作ではなく、全く独立した別の物語です。

しかし、作者あとがきでも解説される事ですが、全く別な物語なのですが、ある部分で繋がっているのでございます。どこで繋がっているかを申し上げるとネタバレになってしまうので控えますが、

「ああいうスーパーヒーローって、いなくなったなぁ」

と、しみじみと思いました。

あかは、2007年~2008年の過去と、2039年の未来の物語が交互に繰り広げられます。過去の主人公はサラリーマン。未来の主人公はプロレスラーです。この全く違った2つの物語が、やがてハーモニーを成して見事に繋がるのでございます。

みどりの主人公は女子中学生。この女の子の日常と、この子と接点を持つ数人の女性の告白によって物語は進むのでございます。これも見事にハーモニーを成して繋がるのでございます。

そして、「あか」と「みどり」も、ささやかなハーモニーをかもし出して、繋がっているのでございます。

なんと表現したらよいのか思い付きませんが、私は「あか」も「みどり」も、好きです。

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後半に向けて伏線回収がすごい

全く別々に生きていると思う人々の人生交差が、ミステリー小説の伏線回収のように集結していくのに圧巻。

複数の語りが同時進行で複雑性のある作品なので、集中して聞いていないと鍵となるディテールを聞き落とすことがあるので注意。

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人それぞれの道

この道をゆけばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足(ひとあし)が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ

作中に出てくる、アントニオ猪木さんの引退スピーチ「道」。
最後の部分は聞いたことがありますが、これまでは特に何も思うことはありませんでした。
それでも今回、初めて聞いた前半の言葉が、とてもとても、心に響きました。猪木さんもプロレスもよく知らないけれど、心の中で大切にしていきたい言葉だと思いました。

登場する女性たちは、みんなどこか少しだけ変わっています。
それでも、それぞれが歩む道は、読む人ひとりひとりに、きっとどこかで寄り添い、励まし、光を与えてくれると思います。

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みずみずしい

最後みどりちゃんの他に誰と誰の物語なのか、繋がって分かって面白かったです。それぞれの人生。

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